この記事を開いた方は、フリーランスのエンジニアや自営業など、独立を考えている方も多いかと思います。

確かに、うまくいけば会社員時代よりも手取り収入を大きく増やすことが可能です(僕も2倍くらいになりました)。ですが、フリーランスや自営業は不安定で、ずっとその収入を得られ続けるわけではありません。自営業で稼ぎたいという方は、それ相応の覚悟が必要です。

今回は、「こんな人は自営業には向いていない!」というのを4つ紹介したいと思います。これに当てはまる方は、一旦立ち止まってみてください。それでも絶対成し遂げる、と覚悟ができれば、進んでみてください(自己責任でお願いします)

ちなみに、「向いていない」に当てはまらない人は、自営業に向いているかと思うので、進んでみてはいかがでしょうか?

仕事とプライベートを完全に分けている

自営業になれば、仕事は完全に生活の一部です。つねに仕事のことを考えている必要があります。正確に言うと、自営業は生活自体が事業の一部です。

△仕事は生活の一部
◎生活は事業の一部

※「仕事」と「事業」を分けて書いていますが、ここでは
仕事:実際に自分が手を動かすこと
事業:お金を稼ぐことに関わるものすべて

と置き換えてください。

もちろん自営業の人も、「仕事」をしない日や時間はたくさんあります。ですが、「事業」に必要なことは365日、いつでも無休で考えています。

例えば、現在会社勤めの人で、「休みのときは一切勉強しない、しようとは思わない」という考えの人は、独立してもほかの自営業者に差をつけられてしまうかと思います。

まずは、簡単な本から読んでみる習慣をつけましょう。

本を読む習慣がない人へ、まずおすすめしたいのが「まんがでわかる」シリーズ

1つの事業だけで収入を得ようとしている

例えば、フリーエンジニアで1つのクライアントに常駐すれば、それだけで月収80万円以上の収入を得られます。フリーエンジニアの中には、収入はこれだけ、という方も多いかと思います。

ですが、これだけで満足していてはいけません。この収入はいつまでも続くわけではありません。年齢とスキルを重ねるごとに、月単価はアップしていきますが、クライアントとマッチしてプロジェクトに参画できる可能性も徐々に下がっていってしまいます。

これを防ぐには、年齢相応のスキルを維持し続けることはもちろんですが、「今の仕事がなくなってもいいように、別の収入源を用意する」ことが必要です。

例えば、Webサイト運営や、各種コンサルティング業、不動産事業などですね。

節約のために長い時間をかける

時は金なり、ということわざがある通り、時間はお金と同じくらい、いやお金以上に大切なものです。先ほども言った通り、自営業は生活すべてが事業の一部です。わずかなお金のために時間を無駄にしていては、自分の事業のための時間がなくなってしまいます。

例えば、無料クーポンを使うために1時間も並ぶくらいなら、後日正規料金を払って待ち時間0分で買えばいいのです。行列ができている都市銀行のATMの隣には、手数料はかかるものの誰も並んでいない地方銀行や信用金庫のATMがあります。夜行バスの移動で体調が最悪になるくらいなら、新幹線のグリーン車に乗りましょう。

得られた時間でメールチェックや文章作成など、簡単な作業はいくらでもできます。この積み重ねが大きな差になります。

こちらもおすすめです

人に頼めることでも自分でやる

自分ひとりだけでは、決まった時間に行える仕事は限られています。現在では、「クラウドワークス」や「ココナラ」など、手軽に仕事を外注できるサイトはいくらでもあります。仕事をすべて自分でやろうとすると時間がかかってしまいますが、得意な人に外注すれば、何倍もの作業効率が得られます。

現在会社勤めで部下がいる方は、適切に仕事を振れていますでしょうか?「振る時間もないし、仕事も遅いから自分でやっている」という人は、ちょっともったいないです。

確かに、すぐには自分ほどの速さと正確さは得られないかもしれませんが、仕事を振り続けることによって、部下も成長します。また、自分も「効率的な仕事の振り方」が学べます。

同様に、自営業の仕事を外注するときも、外注し続けることで作業効率はどんどん上がります。自営業のもっともいいところは、「自分で手を動かさなくても、収入が得られる可能性がある」ことです。「いかに自分で手を動かさずお金を稼ぐか」を考えることが、自営業においては重要です。

仕事で必要なこと以外のさまざまな知識を身に着けない

「やりたい仕事だけをやりたいから」自営業になるのに、矛盾しているかと思われますが、例えばお金の知識は、実際に自分で手を動かすわけではなくても、知識として持っていることが必要です。

より具体的には、資産運用のことです。自営業は厚生年金もなく、各種社会保険もないので、老後資金を自分で用意する必要があります。その際に、「どのような制度があり、どのように資産運用をしていけばいいのか」は自分自身で考える必要があります。

世の中にはお得な制度がたくさんあるので、ぜひ活用してみてください。

こちらもおすすめです

ちなみに、僕の場合は最初からこれらの考えを持っているわけではありませんでした。しかし自営業になってから(正確には、会社勤めをドロップアウトして、自営業になってしまったときから)は、これらのことを考えています。「立場が人を変える」ではないですが、自営業になってからは自然と身につくものかと思います。

※独立は自己責任でお願いします!