自分のPCのデータは、クラウドに保存しておくと、いざというときに安心です。保存しておく以外にも、「どこにいてもデータが見られる」というメリットもあるので、クラウドへのファイル保存はおすすめです。

今回は、クラウドストレージを利用すべき理由と、無料で使えるクラウドストレージ「Googleドライブ」を紹介したいと思います。

※クラウドについて理解されている方は、「クラウドを使う理由」を読む必要はありませんので、「Googleドライブは無料で15GBまで使える!」までジャンプしてください。

そもそもクラウドとは何か?

疑問に思う人

「クラウドって最近よく聞くけど、実はよくわかっていない…」という方のために、ざっくりと説明します。

クラウドサービスとは、簡単にいうと「インターネット上に存在するサービス」のことです。例えばクラウドストレージは、作成したファイルを自分のPC上ではなく、「クラウド上にあるストレージ(例えばGoogleドライブ)」に保存できるサービスです。

「クラウドに保存する」とは、インターネット上にデータを保存するということです。

ファイルをクラウド上に保存する理由

ファイルのバックアップを取る人

では、なぜクラウド上にファイルを保存しておく必要があるのでしょうか?

自分のPCに保存していれば、クラウドを使わなくても十分と思われるかもしれませんが、しっかりした理由が3つあります。

  • ファイルをクラウド上にバックアップするため
  • 1つのファイルを大人数で共有するため/
  • 会社と自宅、学校と自宅など、2台以上のPCで同じファイルを使用するため

クラウドに保存しておくと、ファイルのバックアップになる

クラウドに保存しておくと、ファイルのバックアップになる

普通に使っていても、残念ながらPCが壊れたり、使えなくなってしまうことがあるかもしれません。そのようなとき、何も対策をしていなければ、今までのデータがすべてなくなってしまいますが、バックアップデータをクラウドに保存しておくと、今まで通りに使うことができます。

パソコンはめったに壊れるものではありませんが、いざというときのために、バックアップがあると安心です。

ファイルの共有/異なるPCで同じファイルを使用する

ファイルの共有、異なるPCで同じファイルを使用する

自分と同僚、自分と友達、自分と外注先など、いろんな場面で、「何人かで同じファイルを使いたい」場面があると思います。自分のPCに保存してあるデータは、自分しか見ることができませんが、クラウド上に保存しておくことによって、仲間と一緒に使えます。

自宅、オフィス、出張先、気分転換のときのカフェなど、いろんな場所で同じファイルを開ける

自宅、オフィス、出張先、気分転換のときのカフェなど、いろんな場所で同じファイルを開ける

仲間と共有することと似た理由ですが、もしあなたが2台以上のPCを使っていても、ファイルをクラウドに保存しておけば、同じファイルをどちらのPCでも使ます。ファイルを移動させることはありません。

筆者が学生のころは、クラウドが普及してなかったので、家で書いたレポートの続きを大学で書くときは、わざわざUSBメモリに保存していました。

当時と違い、UBSメモリを使わなくても、簡単に1つのデータをたくさんのPCで使えるようになりました。

Googleドライブは無料で15GBまで使える!

Googleドライブのロゴ

ここまでは、「クラウド上にデータを保存する理由」を説明しました。クラウドのファイル共有サービスはたくさんの種類がありますが、その中でも「Googleドライブ」がおすすめです。

Gmailを使っている方であればご存知の方も多いと思いますが、右上の■が9か所並んでいるアイコンをクリックすると、「ドライブ」というものが見えますが、ここから使うことができます。

Googleのアイコン

Googleドライブの料金(アップグレード時)

Googleドライブは15GBまでなら無料で使えます。また、複数アカウントあれば、保存先が違うという欠点があるものの、その分だけ無料で使える容量が増えます。

なお、課金しアップグレードすることによって容量を増やすことが可能です。

  • 100GB 250円/月
  • 1TB 1300円/月

ただ、動画など大容量データを保存しない限りは、個人で使う分には15GBで十分だと思います。

どうしても容量がもっとほしい!というときは課金してみてはいかがでしょうか?

「バックアップと同期」の使用方法

ファイルのバックアップを取る人

Googleドライブは便利ですが、専用のページを開かないといけない、という手間があります。また、個人的には動作がもっさりしているように感じ、あまり好きではありません。

そこで、「バックアップと同期」を使い、自分のPCとGoogleドライブでデータを同期させると、自分のPCのファイルを開くかのように、Googleドライブのファイルを操作することができます。

ファイルの同期とは、簡単に言うとクラウド上とPC上でファイルの中身を全く同じに見せることです。ほかに「同期する」ものとしては、iPhoneとiTunesでの音楽の同期でしょうか。

Google バックアップと同期の入手

Googleドライブ画面の左下にある「Google バックアップと同期の入手」をクリック、または「バックアップと同期」で検索します。

以下リンクをクリックすると、「Google バックアップと同期の入手」画面に遷移します。

https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/download/backup-and-sync/

ダウウンロードの操作は、特に難しいところはないので、画面に沿って進めてください。

ダウウンロードしたファイルを開くと、ログインが求められるので、使用したいGoogleアカウントでログインします。

途中で同期の設定とバックアップの設定があります。同期の設定は初期状態でOKです。バックアップの設定は、自動バックアップしたいフォルダを選びます。

Googleドライブのバックアップと同期設定

筆者はこのようにブログに必要なデータをバックアップしています。なお、バックアップデータはドライブの「パソコン」フォルダに保存されます。

※その時間その時間時点でのデータ、いわゆるスナップショットは保存していないようでした。スナップショットがほしい場合は、別のフォルダに都度保存する必要がありそうです。

ファイルの同期の仕方

ここまでの設定が終わったら、GoogleドライブとPCでファイルの同期ができるようになっています。GoogleドライブのデータをPCで開きたい場合は、「マイドライブ」に保存します。

また、「バックアップと同期」の設定が完了すると、このように「Googleドライブ」というフォルダがPC上に作成されています。

GoogleドライブをPCから開く

PCで作成したファイルをGoogleドライブにアップロードしたい場合は、「Googleドライブ」フォルダに保存すると、Googleドライブにも反映されます。

他人が作成した共有フォルダも同期できる

自分が作成したファイルだけではなく、他人からの「共有アイテム」も同期できます。

このように「共有ファイル」内のファイルを、「マイドライブ」にドラッグ&ドロップするだけです。

Googleドライブでのファイル共有方法 マイドライブ

まとめ

自宅でデスクトップPC、外出先でモバイルPCを使っている方も、同じファイルを使うことができて便利です。無料で使え、使い勝手がいいGoogleドライブと「バックアップと同期」。ぜひ試してみてください。

持ち運びに便利なPCはこちら

モバイルPCを買い替えようと考えている方は、こちらを参考にしてみてください。一口に「ノートPC」といっても、持ち運びしやすいサイズや、家で使うのに向いているものまでさまざまです。

社会人が持ち運びやすいノートパソコン!サイズごとの性能と持ち運びやすさ比較