仕事や会社を選ぶ基準としては、いろいろなものがあります。「仕事内容」「お金」「ワークライフバランス」「社会貢献」など、100人いれば100通りの基準があると思います。

ちなみに、僕の基準は、「それが自分にとって楽しいか」「自分の将来の生活が楽しくなるか」です。

なかには、「会社のために仕事する(自分の経験を生かして会社に貢献する)」「社会に役立つことをする」ことを目的として仕事をしている人もいるかと思います。

そのような視点を持てることは、僕としては素晴らしいことだと感じますが、同時に少し心配なこともあります。それは、「この先仕事が続くのか」です。

「会社のために仕事する」「社会貢献」はいいことだけど、自分の仕事が続かなくなる可能性がある

結論から言うと、「仕事の動機は自分中心で考えたほうがいい」です。なぜかというと、他人が絡むと、必ずしも自分の思い通りにいくとは限らないからです。

会社のためにがんばって仕事をしても、その内容は必ずしも会社に評価されるわけではありません。完全に成果主義で、「長い時間をかけたけど少ない成果しかあげられなかった」人よりも、「短い時間で大きな成果をあげた」人が評価される、ということがままあります。

また、「これは社会の役に立つ」と思って開発した製品やサービスが、全く利用されなかった、ということも考えられます。

このときに、「自分は評価されない」と思った人は、そのあと2種類に分かれます。「まだまだがんばろう」と思う人と「(こんなにもがんばっているのに)評価されないからもうやめる」の2通りです。

つまり、「がんばっているのに評価されない」と思った人は、ここでモチベーションが一気になくなってしまうのです。

「全部自分に返ってくる」と考えると、仕事は楽しくなる

こうならないようにするための対策として、もう少し深堀しましょう。なぜ会社のためにがんばりたいのでしょうか?なぜ社会貢献がしたいのでしょうか?

会社のためにがんばりたい理由:
-自分の好きな商品をよりよくしたいから
-出世したいから
-お金が欲しいから

社会貢献をしたい理由:
-自分の実績を歴史に残したいから
-世間に認められたいから
(すみません、それっぽい理由が出てきませんでした…)

極論ですが、みんな自分のために仕事をしているのです。上で挙げた理由は、すべて自分に関わるものです。そう考えると、「自分のことだけを考えてもいい」という結論になりませんか?
理想とした結果が出なくても、少しずつ自分の幸せには近づいているハズです。

「会社は、自社のためにがんばって働いてくれる人を求めているのではないか?」への答え

確かに、あまりに自分のことだけを考えていると、このような反論が来そうです。
結論から言うと、「自分のために働くための手段として、会社のために働いてくれればOK」です。

僕も少しだけ人事担当をやったことがあるので、だいたい分かります。「転職理由」や「志望動機」はよそ行きに作られてものであって、大半の人は、「仕事内容」や「待遇(お金)」など、自分のことだけを考えています。

ですが、企業にとってはそれでもいいのです。どれだけ着飾っても、一番のモチベーションがお金だということは分かっています。それでも「転職理由」や「志望動機」の中に「その会社でなければならない理由」を求めるのは、そこから「モチベーションを落とさず長く働いてくれるか」を読み取るからです。

例えば、「Aという製品が好きだから、Aをもっとよくするために、メーカーXで働きたい」というものです。これは、「AをよくすることがXの利益につながる」のでOKです。

まとめ

仕事のモチベーションを失いかけてきたら、「今やっていることは、自分にとってはどうなのか?」を考えてみましょう。直接的でなくとも、間接的にでも自分の幸せに一歩近づいていると思えば、またやる気は出てくるハズです。